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187件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-08 第204回国会 参議院 法務委員会 第6号

の親に対する行動や態度等が子の心身に悪い影響を生じている等の事情がある場合には、そうした事情は子の利益観点から、子の利益、子の安心、安全の観点から考慮すべき重要な事情であることは委員指摘のとおりと存じますが、具体的な事案においては、最終的には、先般御説明させていただきましたとおり、父母双方及び子に係る様々な事情考慮要素を総合的に考慮して判断するところになるところでございまして、その中には、調停手続

手嶋あさみ

2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

もっとも、委員指摘のとおり、裁判官につきましては、調停手続を主宰する者として、事件進行状況ですとか当事者の希望なども踏まえ、調停委員のみならず適切なタイミングで自ら直接当事者に対して事情聴取法律的な事項についての説明、働きかけ、調整などを行うことは、調停を円滑かつ効果的に進行させる上で重要な意味を有するというふうに認識しております。

手嶋あさみ

2021-04-06 第204回国会 参議院 法務委員会 第5号

裁判官は、調停委員会の一員として、法的観点を踏まえつつ紛争の実情を的確に把握して解決方向性を示し、これによって当事者に建設的な話合いを促すとともに、手続を主宰する者として、家庭裁判所調査官を始めとして調停手続関係する職種をどのように活用することが効果的かなどといったことを的確に判断しながら調停手続を進めているものというふうに承知しております。

手嶋あさみ

2021-03-22 第204回国会 参議院 法務委員会 第3号

具体的な調停手続の運営は個別の事案における各調停委員会判断に委ねられているところでございますが、その上で、一般論として申し上げますと、面会交流については、民法の趣旨を踏まえ、子の利益を最も優先して考慮する必要があるところでございまして、具体的には、子の意思や心情、生活状況、親子の関係に関する事情、ドメスティック・バイオレンスや虐待の有無等、子の安全に関わる事項など様々な考慮要素を総合的に考慮して、

手嶋あさみ

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

とりわけ、家事調停手続につきましては、今般の感染症への対応を契機として、従来の運用にとらわれず、改めて調停の本質、利点に立ち返り、面会交流養育費など様々な事件の特徴や当事者のニーズも踏まえまして、一層合理的かつ充実した在り方を検討、実践するという取組が現在、各家庭裁判所で進められていると承知をしております。  

手嶋あさみ

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

被害者方々への弁償ということになってくるんだろうと思いますけれども、第一生命としては、今言われましたように、返済されていない金額の三割というものを先行していわゆる代替弁済を実施ということなんですが、三割を超える部分につきましては裁判所調停手続利用するということとしております。  

麻生太郎

2020-11-17 第203回国会 参議院 法務委員会 第2号

最高裁といたしましても、家庭裁判所調停手続等の運用利用者の目線に立って一層利用しやすいものとしていくことは重要な課題と認識しているところでございまして、何よりもまず、裁判手続利用に必要な情報当事者となられる御本人の方々にもできる限り分かりやすくお伝えすることが重要であると認識しております。  

手嶋あさみ

2019-11-29 第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号

こうしたことから、仲裁手続開始前にまずは調停手続を行い、調停による解決が図られなかった場合に限り仲裁手続を行うなど、調停仲裁を複合的に利用することなども行われているところでございます。  また、調停による合意が得られた場合、それだけでは執行力が得られませんが、形式的に仲裁手続に移行した上で仲裁判断を行うことで執行力を得るといった運用上の工夫もされているものと承知しています。  

金子修

2019-11-29 第200回国会 衆議院 法務委員会 第13号

このような調停手続は、仲裁判断による紛争解決を行う仲裁手続とは異なり、当事者間の合意による解決を図る紛争解決手続であります。  一般的には、調停による合意に至るまでの時間や費用を低く抑えることができ、低コストで紛争解決を行うことができる等の利点があるものとされており、例えば、仲裁手続の前に調停による解決を試みるなどの利用があり得るものと考えられております。

金子修

2019-11-07 第200回国会 参議院 内閣委員会 第2号

政府参考人吉牟田剛君) 先生がおっしゃるとおり、話合いをしてほしいと思う気持ちはありますけれども、調停制度そのもの法律上非公開になっていることとか、また、公害紛争処理法上、都道府県公害審査会職務の性質上独立して調停手続を行うこととなっておりますので、その進め方等に関して、当委員会として個別事件について見解をお示しする立場にないことを御理解いただければと存じます。

吉牟田剛

2019-04-18 第198回国会 参議院 法務委員会 第8号

さらに、弁護士がその業務を行いながら裁判官権限同等権限を持って調停手続を主宰いたします調停官制度が平成十六年一月からスタートをしておりまして、この制度によって、裁判官への任官を考えている弁護士にとっては裁判官職務執務形態への一層の理解を深める機会が得られますとともに、事件顧問先の引継ぎなどについて検討を進めることができると考えられるところでございます。  

堀田眞哉

2017-04-11 第193回国会 参議院 法務委員会 第5号

裁判官権限同等権限を持って調停手続を主宰するという職務を担うにふさわしい法的素養を有する弁護士の中から選考を経て採用されているというところでございます。  手続も申し上げますと、家事調停官を希望する者はその選考申込書類日本弁護士連合会を経由するなどして最高裁に提出しまして、その後、書類及び面接により選考が行われているというところでございます。

村田斉志

2017-04-06 第193回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者(村田斉志君) 調停手続を行うに当たりましてどのような説明を行うかというところは、個別の事案によるところもございますけれども、通常は、第一回調停期日の冒頭におきまして、まずは調停委員が自ら名を名のるところから始まりまして、調停制度の基本的な内容説明をいたします。手続進め方といった点についても説明がされているものと承知をしております。  

村田斉志

2016-05-24 第190回国会 参議院 法務委員会 第15号

また、このような子供監護をめぐる紛争につきましては、子供意思を確認したりですとか監護状況等を的確に把握するといった必要性がございますが、調停手続主宰者であります裁判官が、調停委員裁判所書記官家庭裁判所調査官といった調停手続関係する職種をどのように活用するのが効果的なのかということについて的確に判断をした上で、職種間の連携を適切に図りながら調停手続を進めることが必要であると承知しておりまして

村田斉志

2016-05-20 第190回国会 衆議院 法務委員会 第19号

具体的に申し上げますと、認知の調停手続などで外形的に子供身分関係を確定するための手続がもう進んでいるというふうな場合には、将来的に戸籍の記載が行われる蓋然性が高いと認められるということを踏まえまして、市区町村長判断でそうした場合には住民票職権記載ができるという取り扱いといたしております。

宮地毅